12歳の女子小学生と複数回性交…元自衛官の男の裁判「同意があれば何歳であっても許されるという認識でした」
Q相手の反応は? ―会いたいと言っていました。 Q今回のようなことしないためこれからどう心がげていく? ―私は法律に無知でした。これから社会で生活するにあたり法律の勉強をします。 二度とこういった事件を起こさないようにしたいです。 Q今後の生活は? ―現在は危険物の免許の勉強をしていて、危険物に関する仕事をしたいです。 Q家族との関係は? ―ほかのどの家族にも負けないくらい、何でも話せるような関係だと思っています。母からは「あなたとんでもないことしたわね」と言われ、改めて悪いことをしたと思い、家族を裏切ってはいけないと思いました。 Qもう二度としませんね? ―はい ■男は少女に「2人の秘密にしようね」その意図とは― 続いて、検察官による被告人質問が行われました。 Q適法だったら友人や親にばれてもいいと? ―いじめになると思ったので、「2人の秘密にしようね」と言いました。 Q適法なのにばれるとまずいと思ったのはなぜ? ―学校で、この子はそういうことをしているという認識が広まると、良くないと思ったからです。 Q12歳という年齢の子は、普通性交はしないので、周囲にばれるといじめられると思ったのでは? ―思春期で、成長に個人差があり、極端に早い子は遅い子から見ると異端に見えると思いました。 Qだから内緒に? ―性行為したということは、人にベラベラ話すものでないと思っていました。 Q適法の根拠は? ―同意があれば、何歳であっても許されるという認識でした。 Q例えばそれは6歳であっても適法だと思っていた? ―その通りです。 性行為に年齢がある、何歳以下がダメという認識がありませんでした。 Q一般に年少者、12歳であるとかは、成人と比べて、していいこととだめなことの判断ができないと思いませんでした? ―小学生なので、善悪の判断がつくと思っていました。 Q考えが浅はかで、行動が軽率で、深く物事を考えずに性交したと思いませんでした? ―思いませんでした。
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