自由研究は決まりましたか? 「みんなのロボット展」でロボットに乗ろう!
■ロボット展とは
「ロボット展」企画者の太田さんは、このイベントについて「人とロボットとの共生、人とロボットで創造する未来がテーマです。ロボットのことを知り、ロボット仲良くなって、みんなでロボットと共につくる未来を考えようという企画展です」と説明してくださいました。 ロボット展は、4つの展示にわかれており、ロボットの定義、基本についての解説を読んだり、ロボットの動きと人の動きを比べたりしながら、ロボットをより身近に感じることができます。
■まるでロボットアニメ!? ロボットに搭乗して操縦士の気持ちを味わおう
本企画のシンボル展示である「KID‘S WALKER CYCLOPS」(キッズウォーカー・サイクロプス)は、全高2.07m、全幅1.70m、全長1.3mの大型ロボット。なんと、胸元のハッチを開いてコックピットに乗り込むことができます。箱崎アナウンサーは、実際に乗り込むと「高い! 景色が全然違いますね!」と大興奮。ロボットに乗り込んだ姿は、さながらロボットアニメの主人公のよう。訪れていた子どもたちは、ロボットと一体になる体験に充実した表情を見せていました。 KID‘S WALKER CYCLOPSは、展示期間中毎日10時~18時(最終受付 17:40)に搭乗できるので、ぜひ、皆さんも体験してみてくださいね。
■はたらくロボットと一緒に、未来を創造しよう!
展示の1つである「ロボットパーク」では、自走式ソーシャルロボットのNyokkeyがお出迎え。ニコッとした笑顔が印象的なNyokkeyは、2本の腕で配膳を行うロボットです。従来の配膳ロボットとは違い、配膳後、お盆を机に置くことができます。実際に動いているところを紹介する動画では、紙コップをお盆から机に置く姿も。精度の高いロボットからは、ロボットと共生する未来が見えてきますね。そのほかにも、薬品の調合をおこなうロボットなど、普段は見ることのできないロボットたちを間近で見ることができますよ。
■最新アイボと触れ合おう! ペットロボットアイボの25年を振り返る
1999年から2006年に販売され、多くの人に愛されたAIBOが、2018年に小文字表記のaiboとして再登場しました。特別展示「アイボ25年のあゆみ」では、歴代のアイボ達がずらりと並び、実際に触れ合えるコーナーも。アイボと触れ合うお子さんたちは「かわいいです」「お手をしたり、おすわりをしたり」と一緒に楽しんでいる様子です。子どもたちで賑わうロボット展は、未来のロボットに加え、未来をつくる子どもたちのエネルギーで満たされているようでした。