【センバツ21世紀枠決定!】別海(北海道)と田辺(和歌山)「選手16人が農業用ハウスで特訓」「強豪の市和歌山と智弁和歌山を撃破」
速報です。第96回選抜高校野球大会で、21世紀枠で出場する2校が決定しました。 今年の21位世紀枠は、従来の3校から1校減って2校になります。全国の各地区連盟が推薦する候補校9校から選ばれたのは。 【生配信】出場32校はどこだ センバツLIVE! ★別海(北海道) 最低気温0℃未満の冬日が年平均で半年以上、日照時間も短いが、農業用ハウスを活用するなど工夫して練習してきました。農業、漁業に従事する町民の支援を受けて、手作り練習設備を利用する姿が高校野球の理念にふさわしいと、推薦されました。 選手16人で北海道大会でベスト4入り。牛の数が人口の8倍ともいわれる別海町を盛り上げたことも高く評価されました。
★田辺(和歌山県) スクールカウンセラーと連携して、イップスを克服するサポートをしたり、対人関係の相談に乗ったりするなど、対話重視。これからの時代の在り方として評価されました。 実力も申し分なく、昨秋の県大会で、強豪の市立和歌山、智弁和歌山を撃破して準優勝。こちらもベンチメンバーあわせて20人に満たない学校ですが、野球教室を開くなど、地域貢献にも努めています。 21世紀枠に選ばれた2校以外で、推薦されている以下の7校は、各地区の一般選考で選出される可能性があります。 東北:仙台第一(宮城) ベスト4 関東・東京:県立水戸第一(茨城) ベスト4 東海:帝京大学可児(岐阜) ベスト16 北信越:県立富山北部(富山) 準優勝 中国:県立岡山城東(岡山) 準優勝 四国:県立大洲(愛媛) ベスト8 九州:県立鶴丸(鹿児島) ベスト4