朝ドラ『虎に翼』第13回(4月17日)・寅子の同級生(伊藤沙莉)、よね(土居志央梨)の生い立ちや男装の理由が明らかになる
のちに日本初の女性弁護士となるヒロインの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第13回(4月17日放送)では、学園祭での乱闘騒ぎの後、寅子たちがよねの生い立ちと弁護士を目指している理由を知る。 【写真】ある男から大金を受け取るよね(土居志央梨) 大学の学園祭「明律祭」にてヒロイン・寅子(伊藤沙莉)たちによる法廷劇の幕が上がるが、男子学生・小橋(名村辰)らの妨害によって劇は中止に追い込まれる。騒動は新聞にまで取り上げられてしまい、学長(久保酎吉)からも今後は女性らしいふるまいを心がけるよう注意を受ける。 その後、寅子たちは、男子学生たちとの乱闘で足を負傷した同級生のよね(土居志央梨)を住み込みで働くカフェーまで送り届けることにする。そこで、よねが働きながら弁護士を目指していること、そして貧しい生い立ちと男装の理由を知り・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。