ボクシング 大橋哲朗、8月13日に後楽園ホールで川浦龍生と初防衛戦 輪島功一氏の孫、磯谷大心は初の8回戦
三迫ボクシングジムは18日、プロボクシング興行のダイヤモンドグローブ(サンケイスポーツなど後援)を8月13日に東京・後楽園ホールで開催すると発表した。メインイベントはWBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチで、初防衛を目指す王者の大橋哲朗(25)=真正=が、同級7位の川浦龍生(30)=三迫=の挑戦を受ける。 大橋は4月に王者だった中川健太(38)=三迫=に挑戦し、10回TKO勝ちして以来の試合となる。川浦は昨年6月に初のタイトル戦だった日本同級王座決定戦で、高山涼深(ワタナベ)に4回TKO負け。10月の再起戦から2連勝で、2度目のタイトル戦に臨む。サウスポー対決となる。 興行はFODプレミアムで午後6時頃から生配信される。プロ戦績はWBA、WBO世界同級4位、IBF8位、WBC16位の大橋が16戦12勝(3KO)3敗1分け、川浦が13戦11勝(7KO)2敗。 セミファイナルはウエルター級8回戦で、元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者の輪島功一氏(81)の孫、磯谷大心(22)=輪島功一スポーツ=が初の8回戦で、西川宏次郎(35)=横田スポーツ=と対戦する。プロ戦績は磯谷が9戦6勝(5KO)3敗、西川が13戦6勝(2KO)6敗1分け。 そのほかの対戦カードは下記の通り。 ▼ライト級8回戦 日本スーパーフェザー級11位の保坂剛(三迫)vs日本スーパーライト級9位の富岡樹(角海老宝石) ▼スーパーライト級8回戦 平安山太樹(オキナワ)vs日本ウエルター級2位の小畑武尊(ダッシュ東保) ▼東日本新人王スーパーフェザー級4回戦 池崎創哉(三迫)vs荻原一輝(DANGAN越谷) ▼ライト級4回戦 松村虎太朗(横田スポーツ)vs保木井樹(船橋ドラゴン)