Mrs. GREEN APPLE、10周年企画会見で2DAYS・10万人野外ライブや韓国公演などぶち上げる
昨年日本レコード大賞に輝いた3人組バンド、Mrs. GREEN APPLEが2日、東京都内で2025年に迎えるデビュー10周年企画を発表した。 虎ノ門ヒルズ45階に鎮座するTOKYO NODE HALLに報道陣や関係者を集めるド派手会見に3人はスーツ姿で登場。26万人のファンがネットの生中継を目撃する中、巨大スクリーンを使って8つの企画をぶち上げた。 目玉は2日間で計10万人を動員する彼ら史上最大規模の野外ライブ。7月26、27日に横浜・山下埠頭(ふとう)で決行する。ボーカル兼ギター、大森元貴(28)は「JAM’S(ファンの総称)の皆さんと祝祭を開催したい」と宣言。キーボードの藤澤涼架(31)も「僕たちと10万通りの心の交流ができれば」と呼びかけた。 2月15、16日には初韓国単独公演となるソウル・タイガードームでのライブも発表。特に気合が入っていたのはギターの若井滉斗(28)。「韓国語を勉強していて、個人的にも行ってきたばかり。わくわくしています」と声を弾ませた。また、スウェーデンなど外国ファンも多いことから、大森は「海外では『MGA』の名称を使いたい」とも明かした。 ほかにもデビュー記念日の7月8日に10周年記念ベストアルバム「10(TEN)」を発売することや、来秋にライブステージ衣装や楽器などを展示する展覧会も開催。大森は「10年の軌跡を思い返す場所にしたい」と力を込めた。初のドキュメンタリー映画の製作も決定した。 30日には日本レコード大賞の連覇がかかり、大みそかには2年連続でNHK紅白歌合戦に出場する。年末に弾みをつけて、企画山盛りの2025年に臨む。