【五島】椿油の搾油作業 最盛期
NCC長崎文化放送
五島市で特産のつばき油を搾る作業が最盛期を迎えています。 【写真】椿油の搾油作業 最盛期
五島市平蔵町の今村椿製油所はこの時期、早朝から椿油の甘い香りが漂います。 粉砕機で粉にした椿の実を蒸気で蒸して冷めないうちに玉締め機と呼ばれる機械でしぼる昔ながらの「玉締め製法」で作ります。 和紙でろ過すると黄金色の椿油が染み出てきました。 今村椿製油所・今村光次さん(74): 「風味は玉締め方式がいいんですよ、甘みがありましてね、香りもいいんですよ」 今年は椿の実約15トンを1日に100キロずつ搾油する予定です。先月中旬に始まった搾油作業は来年3月ごろまで続きます。
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