連合広島は７日夕方、広島市内で新年の旗開きを行い、今年の春闘での賃上げや参議院選挙に備えることなどを確認しました。 【連合広島・大野真人会長】 「賃上げを中心に、それぞれのニーズを踏まえた働き方の改革も含めて、結果にこだわって最後まで粘り強く取り組んでもらうことを期待する」 広島市中区で開かれた連合広島の旗開きには労働組合の関係者などおよそ３５０人が出席しました。 大野真人（おおの まびと）会長は今年の春闘の要求は定期昇給を含めた「５％以上」の賃上げ、中小企業の労働組合には「６％以上」の賃上げをベースにすると強調し、物価上昇に勝る賃上げの実現に意欲を示しました。 また、夏の参議院選挙について「緊張感のある政治を前に進めるためにも重要な選挙戦」だとして、組織力が十分に発揮できるよう準備を進めていくことなども確認しました。