【高校サッカー】選手権ベスト16入りを果たした東北学院の戦いをもう一度!
ミヤギテレビ
全国高校サッカー選手権に宮城代表として出場した東北学院。ベスト16入りを果たしたその戦いを振り返る。 37大会ぶり5回目の出場となった東北学院。初戦の相手は奈良代表「奈良育英」
試合は前半7分。東北学院がフリーキックのチャンスを得るとキッカーは10番・佐藤成真選手!芸術的なフリーキックを直接決めて先制点を奪う。その後、同点とされるが、後半7分。今度はコーナーキック。 実況 「ヘディングだー!阿部幹大(かんた)」 キャプテン・阿部幹大選手が頭で決めて勝ち越しに成功。 後半更に1点を追加した東北学院、42大会ぶりの選手権勝利で2回戦進出を決めた。 阿部選手
「この試合に全部かけるつもりでやってきたので自分のゴールもそうですけど、全員で勝てた試合。すべての試合で100%を出して一つでも上に行けるように頑張りたいと思います。」 2回戦の相手は89回大会で優勝している兵庫代表、滝川第二。強豪相手でしたが、後半31分。東北学院、セットプレー! 実況 「ファーを狙ってきた。決まった~最後は9番・岡元」 東北学院が均衡を破る。 その後は破壊力のある滝川第二の猛攻を受けますがキーパー、橋本選手を中心に選手全員で守りゴールを許さない。61回大会以来の選手権2勝で3回戦進出を決めた。
勝てば学校最高のベスト8に並ぶ3回戦は初出場の神奈川代表、東海大相模。 試合は前半5分。東海大相模の攻撃。クロスからヘディングシュート。 防いだかに思われたが、これがゴールラインを割っており、東北学院が今大会初めて先制点を奪われる。 その後、更にリードを許した東北学院。最後まで諦めずに戦ったがゴールを奪うことができず。
37大会ぶりの選手権はベスト16で涙をのんだ。それでも見ている人たちの心に残る素晴らしい快進撃を見せてくれた。 全国高校サッカー選手権準決勝は11日。決勝は13日。 ©民間放送43社