菅野智之がオリオールズに決めた理由は「ワールドシリーズを勝ちたいという熱意を一番感じた」 有望捕手ラッチマンの存在も
巨人から海外フリーエージェント(FA)権を行使し、オリオールズと1年1300万ドル(約19億5000万円)で契約した菅野智之投手(35)が19日(日本時間20日)にオンラインで入団会見を行った。オリオールズを選んだ理由について「ワールドシリーズを勝ちたいという熱意を一番感じたし、素晴らしいピッチングスタッフがそろっていた。捕手もメジャー屈指のラッチマンがいる。強くて、チャンピオンシップを狙えるチームと契約したいと思いました」と説明した。 さらに「素晴らしいキャッチャーのラッチマンがいるので、彼とバッテリーを組むのが楽しみ」と強肩強打を誇る26歳のアドリー・ラッチマン捕手とのバッテリー結成にも胸を膨らませた。本拠地となるボルティモアは「月曜日に行って来た」といい、「素晴らしい街でチャールストンというレストランがおいしかった。夏にソフトシェルクラブがおいしいと聞いたので行くのを楽しみにしています」と語った。次回ボルティモアを訪れるのは来年3月になる見通しも明かした。