吉田鋼太郎、伊藤家キャストは「本当の娘、奥さんのよう」 映画「おいハンサム!!」初日、「感無量です」
深夜枠で放送され、人気を集めたドラマシリーズの劇場版「おいハンサム!!」の初日舞台あいさつが21日、東京都内で行われた。この日は伊藤家の3姉妹を演じた木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、その母役のMEGUMIが登壇し、父・源太郎役で主演した吉田鋼太郎は滞在中の大阪からリモートで参加した。 映画の公開日を迎えた心境を聞かれ、吉田は「本当に感無量です」とコメント。「もちろん僕たちは自信を持って演じていたけれど、皆さんにどれだけ楽しんでもらえるか、いまひとつ霧の中にあった。その霧が晴れる日がやってきたので、楽しんでいただけたら」と呼び掛けた。 また、木南は「深夜に放送されていたシュールなホームドラマが映画になるとは、初めは想像していなかった。こんなにも長く伊藤家の皆さんと撮影を共にできて、すごく幸せな時間でした」と思いを明かした。 イベント中、登壇の4人が「源太郎パパのハンサムな言葉」について語ると、耳を傾けていた吉田は「(4人のことが)本当の娘のような、本当の奥さんのような気がしています」。MEGUMIは「お父さん、大阪にいるの? 頑張ってね。腐ったヨーグルト、食べちゃダメよ」と役に成り切り、吉田に気遣いの言葉を向けていた。