【RISE】中野椋太vs宇佐美秀メイソン、白熱勝負も負傷判定でドローに
RISEクリエーション『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』 2024年6月15日(土)エディオンアリーナ大阪 【フォト】中野と宇佐美の激しい打撃戦! ▼第12試合 SuperFight! ウェルター級(-67.5kg) 3分3R延長1R △中野椋太(日本/誠至会/第3代RISEウェルター級王者) 2R負傷判定 19-20、19-19、20-20 △宇佐美 秀 メイソン(カナダ/Battle Box/ISKAインターコンチネンタル ウェルター級暫定王者) 中野はキャリア30戦のRISE現役王者。国内で多くのベルトを獲得し、昨年7月にはイ・ソンヒョンをバックブローでKOするなど世界レベルの選手にも勝利。昨年12月、ペトル・モラリに判定負けして以来の試合となる。 対する宇佐美は宇佐美正パトリックの実弟で、ISKAインターコンチネンタル・ウェルター級暫定王者。戦績は5戦5勝(3KO)無敗で、魔裟斗が「若手で一番楽しみな選手」と絶賛する選手。 試合は1R、宇佐美が左ストレート、中野が右ストレートと順に当てる。宇佐美は脚への関節蹴りを多用。中野は速い攻防の中で左フック、右ストレートをヒットする。宇佐美はハイキックを当て、終盤は右ストレートの中野に宇佐美が左フックを2つ連続で当てる。 2R、右ミドルを当てていく中野に対し、、宇佐美はここも関節蹴りと掛け蹴り。そこから両者打ち合いの展開となるが、宇佐美の頭が中野の目付近にバッティングとなってしまう。 再開の後、宇佐美の蹴りがローブローとなり、バッティングを受けた中野も再度ドクターチェックが実施され、眼窩底骨折の疑いが見られるため試合ストップ。 この時点までの判定で勝敗を決することとなるが、1者が宇佐美を支持も2者は差をつけずドローとなった。