山本隆幸が17年ぶりの福岡VでPGIの出場権を獲得/ボートレース福岡
ボートレース福岡のGⅢ「マスターズリーグ第7戦マンスリーBOATRACE杯」は31日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。 注目のコース争いは、前付けを狙う4号艇の西島義則に対して内3艇が抵抗。展示・本番ともに1234カド56の枠なり4対2の並びとなった。スリットではインを守り切った山本隆幸がコンマ05のトップスタートを決め、そのままセーフティリードを築いて独走態勢に持ち込んだ。 ブイ際を指した西島が2番手を確保。3番手争いでは先行する佐々木康幸に渡邊伸太郎が迫ったが、佐々木が振り切って人気サイドの決着となった。2連単1-4は330円(2番人気)、3連単1-4-3は1,080円(2番人気)。 山本は9月の下関に続く今年3回目の優勝で、当地では2007年11月以来、17年ぶり2回目のVを達成。「進入がどうなるか分からなかったので、スタートができる位置からで良かった。足はずっと良かったし、(12月の)記念でも活躍すると思います」と、エース24号機に太鼓判を押した。 なお、山本はこの優勝でマスターズリーグ初Vを飾り、来年4月に桐生で開催されるPGI「マスターズチャンピオン」の出場権を獲得した。
マクール