「及位」「笑内」どう読む? 福知山鉄道館で難読駅名クイズ、春休みの子たちが挑戦中
京都府福知山市の福知山城公園内、福知山鉄道館フクレル(森田成章館長)で、交流企画展示「日本全国難読駅名クイズ」が始まっている。全国46都道府県(鉄道が無い沖縄県を除く)からそれぞれ1駅ずつ選び、北海道・東北、関東、中部など6地方ごとにパネルにまとめて並べた。春休み中の子どもらが足を止めて挑戦している。期間は5月上旬まで。 昨年8月25日に開館してから初の企画展示で、「及位駅」「笑内駅」など、見慣れた漢字でも普段と違う組み合わせになっていたり、一般的ではない漢字が使われたりと、すぐには読めない駅名ばかり。地域の方言、古い地名、歴史上の人物の名前が由来になっていることが多い。展示パネルの下に解答も用意している。 展示が始まった3日は春休みで、たくさんの子どもたちが保護者とともに館内を訪れ、友だちと一緒に「これ何?」と頭をひねる姿が見られた。大人でも楽しめ、じっくりと腕組みをし、パネルを順番に見ていく人もいた。 鉄道館を運営する市産業観光課は「ぜひフクレルを訪れ、どれくらい読めるか挑戦してみてください」と、来館を呼びかけている。 開館時間は午前9時から午後5時までで、火曜日休館。入館料は大人500円、小中学生250円。未就学児は無料。