[そうだったのか!]コンセプトを聞いて納得!シマノの展示ブースが多くの人で賑わった理由
大盛況だった今年の釣りフェスティバル2024。多くの釣り具メーカーが、様々なコンセプトのブースを出展し、訪れた釣り人を楽しませていた。中でも、シマノは会場内に6ヶ所もブースを設置。その中の1つ「ライフスタイルブース」が注目されていたので、その詳細をレポートしよう。 [写真ギャラリー]楽しすぎる《シマノブース》が賑わっていた理由。
会場のパシフィコ横浜内に、計6ヶ所ブースを出展したシマノ
釣り人にとっても、そして釣具メーカーにとっても、重要なイベントである「釣りフェスティバル」(通称:フィッシングショー)。今年も、会場となったパシフィコ横浜に多くの釣り関係者や釣り人が足を運んだ。 [写真キャプション] 釣りフェスティバル2024の会場内の様子。 すでに、入場者数の発表がったのだが、昨年の釣りフェスティバル2023の来場者数が、3日間の会期中に24,140人だったのに対して、今年の釣りフェスティバル2024は、その実績を大きく上回る35,848人という結果となった。この数字だけ見ても、釣りに対する注目度が高い状態にあると推察できるだろう。 会場内では多数の釣具メーカーなどが、最新のタックルやコンセプトの発表、釣り具の展示などをしており、さらに、オリジナルグッズなどの販売も行ったため、終日楽しめるイベントとなっていた。 [写真キャプション] 釣りフェスティバル2024のシマノブースの配置図。 中でも、出展メーカーの1つであるシマノは、会場内になんと合計6ヶ所もブースを設置。「メインブース」「トラウトブース」「フライブース」「へらブース」「ライフスタイルブース」「釣りフェス限定品特設販売コーナー」と、釣種やコンセプトの異なる出展を行い、話題となった。
ライフスタイルブースでは、人生を豊かにする釣りの魅力を訴求
そんな、多数の展示を行ったシマノブースの中でも、ユニークなコンセプトで話題となっていたのが「ライフスタイルブース」だ。新製品の展示や釣種別の展示はコンセプトが明確だが、ライフスタイルブースはパッと見ではどういった展示なのかがわからないのだが、1つずつ見ていくといろんな仕掛けや、提案などがあり、それに気づいた来場者を楽しませていた。 [写真キャプション] シマノのライフスタイルブース。 例えば、ブースの中央部には何と、ビオトープ風の池が設置されており、水の中には魚が放されていた。池の近くのiPadには、水中の様子が映し出され、また、自由に使用できる偏光サングラスでも水の中を観察できるようになっていた。 [写真キャプション] ブース内に設置されたビオトープ。パネルには「水の中をのぞいてみよう」の文字。偏光グラスに馴染みのない人にも、その効果がわるような仕掛けがなされた展示となっていた。 ビオトープ内には、釣り具などを搭載できる自転車も展示。シマノが得意とする釣りと自転車を融合することで、新たなライフスタイルの提案を発信していた。 [写真キャプション] アウトドア仕様の自転車は釣りにも活用できる可能性を秘めている。コンパクトに仕舞える釣り竿なら自転車の前のカゴにも搭載可能だ。