フライブルクのシュトライヒ監督が今季限りで退任「辞めるべき瞬間を逃さないことがとても大切だった」
MF堂安律が所属するフライブルクは18日、クリスティアン・シュトライヒ監督(58)が今季限りで退任することを発表した。 【動画】お笑い芸人の一言に激怒? 元日本代表FW「よく言えましたね」「帰っていいですか?」 シュトライヒ監督は現役時代にフライブルクをはじめとする複数クラブでプレーし、引退後の1995年にユース年代のコーチとしてフライブルクに復帰。2011-12シーズンにトップチームのコーチに就任し、同シーズン途中から指揮官へと昇格した。それ以降、フライブルクを率い続け、2015-16シーズンの2部優勝、2021-22シーズンのDFBポカール決勝進出、そして4度の欧州大会への出場権獲得などを経験している。 今季ブンデスリーガでは第26節終了時点で9位。UEFAヨーロッパリーグ(EL)はベスト16で敗退したものの、2シーズン連続でグループリーグ突破を果たした。 シュトライヒ監督はクラブ公式サイトを通じ、「私は長い間それについて考え、多くの会話をしてきたが、29年を経て今が新しいエネルギー、新しい人々、新しい機会のための余地を作る適切な時期だと思う。これまで私にとって、辞めるべきだと思う瞬間を逃さないことがとても大切だった」とコメントしている。 そして「このクラブにいた間、何百もの素晴らしい経験をした。このクラブは私の人生そのものであり、ここで受けた多大な愛情とサポートに感謝している。このクラブの将来が楽しみだし、良い決断が下され、ここ数年、数十年と同じように物事が進んでいくことを確信している」と述べた。