【阪神】森下翔太、東海大相模の先輩・中日小笠原から初安打「変化球をセンター方向にはじけた」
<阪神0-1中日>◇25日◇倉敷 試行錯誤を続ける森下翔太外野手(23)が、東海大相模の先輩からヒットを放った。 同校の3学年上にあたる中日小笠原との第2打席。4回先頭で3球目、外角低めの変化球を振り抜いた。打球はジャンピングキャッチを試みた二塁手の頭上を越え、中前打。18日の日本ハム戦(甲子園)以来、8打席ぶりの安打で、今季小笠原から初安打となった。「変化球をセンター方向にはじけたのはよかった」とうなずいた。 この日も特訓が行われた。試合前の打撃練習では水口打撃コーチがトスを上げ、練習を終えると2人で話し込んだ。「バッティング練習のことで、良い打球が飛んでたりしたのでそのことを言われました」。良い感覚で迎えた中での1本に「ヒットは出たので次に向けてやりたい」と前向き。先輩撃ちを契機に、ここから調子を上げていく。