ミュージカル『レ・ミゼラブル』本公演の初日会見 吉原光夫、生田絵梨花ら主要キャストが出席 現帝劇での最後の演劇作品
人気ミュージカル『レ・ミゼラブル』本公演の初日会見が20日、東京・帝国劇場で開かれ、吉原光夫(46)、生田絵梨花(27)ら主要キャストが出席した。 老朽化による建て替えで来年2月に休館する現帝劇での最後の演劇作品として来年2月7日まで上演される。 ジャン・バルジャン役の吉原は、同役を演じた先輩俳優たちの名を挙げ「あっと言う間だった。叱咤(しった)激励を受けて青二才で出たのに、最近は大御所扱いされて不思議な気持ち」とし、節目の公演を「かみしめて毎公演、劇場と”手をつないで”できたら」と語った。 ファンテーヌ役の生田は、約7年前の帝劇初出演時はコゼット役。当時ファンテーヌ役だった知念里奈(43)から「いつかファンテーヌをやって」と言われたことを振り返り、「今この瞬間にここに立てているのがすごく感慨深い気持ち。運命的なタイミング。ファンテーヌとしてしっかり戦って生き抜きたい」と誓った。 会見には、ジャン・バルジャン役の飯田洋輔(40)、佐藤隆紀(38)、ジャベール役の伊礼彼方(42)、石井一彰(40)、小野田龍之介(33)、ファンテーヌ役の昆夏美(33)、木下晴香(25)、らトリプルキャスト陣も出席した。
中日スポーツ