阪神・岡田監督「昨年以上の手応えがある」好天の第1クールにニンマリ ドラ2椎葉の打撃投手志願も明かす
「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座) 阪神の岡田彰布監督が第1クールを総括。晴天のもと、4日間みっちりと練習できたことで「チームとしてはすごくレベルアップして、昨年以上の手応えがある」と語った。 【写真】レジェンドが宜野座訪問「本当に欠点がない」と語る投手に声かける 「はじめてですよ、本当」と指揮官が語ったように、第1クールは好天に恵まれてフルメニューを消化。気温も時間帯によっては30度近くまで上昇するなど「だいたい第1クールはジャンパー着てたんだけどね」と指揮官も苦笑いだ。 「4日間しっかり練習して、スタートとしては一番いいスタート切れた」と目を細め、選手たちにとっても「オフシーズン、今までと違ってね。年末まで忙しかったけど1月入って自主トレ、選手がやること分かってね。やってこないとこんな動きできないから。1日に合わせてみんなやってきたと思う」と好印象を口にした。 新外国人のゲラは第1クールで2度のブルペン入り。投球をしっかりとチェックし「去年の新外国人に比べたら、ブルペンで投げてくれるだけマシですね」とにんまりだ。またドラフト2位ルーキーの椎葉が第2クールで打撃投手を務めることも明言。「バッティング投げたいって。自分で志願したみたい。きょう聞いたけど。6日はいい天気なので、それはどんどん新人でただ1人なのに投げたいって」と笑顔で明かしていた。