レッズ・デラクルスが9号ソロ シーズン換算「32発&103盗塁」ペースで大谷翔平の強力ライバルに
◇ナ・リーグ レッズ1-5ジャイアンツ(2024年5月11日 サンフランシスコ) レッズのエリー・デラクルス内野手(22)が11日(日本時間12日)、敵地でのジャイアンツ戦で9号を放った。 「2番・遊撃」で先発出場したデラクルスは4回の第2打席で相手先発・ブラックの直球を捉えた。高々と上がった打球は中堅左に着弾。9号ソロとした。 試合はジャイアンツが初回に奪った4点で試合を優位に進め勝利。レッズはデラクルスの一発のみに終わった。 ドミニカ共和国出身のデラクルスは昨季、レッズでメジャーデビュー。1メートル96の長身でスイッチヒッターで、パワーとスピード、そして大砲のような強肩を持ち合わせ、現在のメジャーで最も注目される若手の一人となっている。 今季はここまで39試合で9本塁打、25盗塁をマーク。シーズン162試合で換算すると、「32本塁打、103盗塁」のペースとなる。 2年連続MVPに期待がかかるドジャース・大谷翔平にとって、強力なライバルとなりそうだ。