<光る君へ>ロバート秋山「いい意味で空回り」 実資、三条天皇に頼られるも… 道長から「意味分からぬ」←「僕も何言っているのか分からなくて」
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第43回「輝きののちに」が、11月10日に放送され、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さん演じる実資が、三条天皇(木村達成さん)に頼られ、譲位を迫る道長(柄本佑さん)を説得しようとする姿が描かれた。実資役の秋山さんが同シーンを振り返った。 【写真特集】次週第44回 あらすじ&場面カット公開 決意を固めた道長、まひろの元へ?
三条天皇に頼られた実資について、秋山さんは「ちょっと複雑なんじゃないですかね、自分が頼られて」と気持ちを代弁。「それこそきょうのシーンで道長に言いに行って論破できませんでしたけど、自分が行かなきゃいけない、道長に言いに行かなきゃいけない、三条天皇側について行っているけど、半分は『う~ん、俺なのか?』っていう感じで動いているような気もしますけどね」と話す。
結局は道長の考えを変えるまでには至らず、道長から「意味が分からぬ」と言われてしまった実資。
秋山さんは「何言っているか分からなくて自分でも。何か言っているんですけど、今までの中で一番ぐらい道長に『意味が分からん』って突っ込まれましたんで(笑)。あまりないですよね。いい意味で空回りしているような感じもしましたね」と明かすと、「論破できるんだって行って撃沈していたこのシーン、めちゃくちゃ面白かったですけどね。実際、僕も何言っているのか分からなくて、全然せりふが覚えられなくて、本当によく分からないこと言っていましたけどね、なんか(笑)」と結論づけた。