母が65歳になっても働こうとしています。年金月額が「10万円」もあるのにまだ足りないのでしょうか?
単身無職世帯の毎月の生活費は14万円以上
65歳以上の単身無職世帯の生活費は月14万円以上必要と考えられます。そのため、月10万円の年金を受給している人では、毎月4万円ほど貯金を切り崩して生活する必要があるでしょう。十分な資産形成ができていれば問題ありませんが、貯蓄に不安がある場合は、定年後も働き続けるのも一つの手段です。 年金以外の収入源ができるだけではなく、厚生年金や健康保険に加入し続けられるのもメリットといえるでしょう。定年後も働き続けるかは、年金額や資産と毎月の支出額のバランスをみて決めることをおすすめします。 出典 総務省統計局 家計調査報告〔家計収支編〕2023年(令和5年)平均結果の概要(19ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部