レクサスではなくトヨタ派に アルファードに4人乗り仕様、スぺーシャス・ラウンジが登場
新設定のPHEVも選べる
プラグイン・ハイブリッド(PHEV)が追加された「トヨタ・アルファード」に、ショーファー・ドリブンとしての価値をより高めた4人乗り仕様「スぺーシャス・ラウンジ」(Spacious Lounge)が登場した。 【写真22枚】トヨタ・アルファードに追加された、レクサスLMにもラインナップするる後席に最大のおもてなしをもたらす2列4人乗り仕様「スぺーシャス・ラウンジ」の詳細画像をチェック ◆トヨタ車体の特装車 スぺーシャス・ラウンジはアルファードの企画、開発、生産を手がけるトヨタ車体が企画、開発したもの。ベースモデルはアルファードの「エクスクルーシブ・ラウンジ」でハイブリッド車と今回同時追加されたPHEVから選べる。 ◆高級感あふれる2席を用意 ハイライトは2座に変更されたリア・シートで、上質なやすらぎが得られる高級感にあふれた特別な2席を用意。3列仕様のベース車より約420mm広い足元スペースと電動で前後の伸縮調整が可能なオットマンにより、ゆったりとした姿勢でリラックスできる。 前席と後席の間には空間を隔てるカーテンを採用。静かで落ち着いたプライベート空間を確保できる。移動中の着替えに便利なラゲッジ洋服掛け(取り外し可能)には、最大9着の服を収納。なお、ラゲッジにはゴルフバッグが4セット積載可能だ。 ◆おもてなし装備も充実 さらに、ヘッドレストにスピーカーを内蔵。上質感漂う音響環境を実現することで臨場感あふれるサウンドが楽しめる。そのほか、スマートフォン・ホルダーとカップホルダー、ワイヤレス充電、フレグランス・ディフューザー、ウルトラスエード製ルーフヘッドライニング、専用フロアマットなどを用意。また、前席の後方には大容量の冷蔵庫、フロアには手荷物などを置ける大型トレイが備わる。 ボディ・カラーは、「プラチナホワイトパールマイカ」と「ブラック」、「プレシャスレオブロンド」の3色。インテリアは、「ニュートラルベージュ」と「ブラック」の2色となっている。また、架装オプションとして「ペイントプロテクションフィルム」を設定。ボディへの飛び石などによる傷つきを防止し、ボディを長期間美しく保てるフィルムで、汚れも落ちやすく洗車機も利用可能。長期間のメンテナンスフリーを実現する。95万円のオプションで、艶感を抑えて特別感を際立たせるセミマット仕様と美しい艶感をキープするクリア仕様が設定されている。 価格は、PHEVが1480万円。ハイブリッド車が1272万円。2025年1月31日に発売される。なお、スぺーシャス・ラウンジは持ち込み登録車となる。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部