車椅子の利用者が行きやすいのはどんな店?実際に利用者に聞いてみてわかった3つのポイント【#バリアフリーカフェ】
オープンから3ヶ月。 【桂木キッチン】には、様々な年齢層のお客さんが県内各地から訪れています。 蛯名佳那子 店長 「幅広い年齢層の方、小さなお子様からご年配の方までが気軽に集えるような場所、そして地域の皆様とも交流をして、みんなで集える場所をつくりたいなと思いまして、この店をオープンさせました」 小野寺紀帆アナウンサー 「車椅子に座ったときでも、商品を目線の高さで見ることができたので、選びやすいなと思いました」 蛯名佳那子 店長 「段差がないので、車椅子の方は“いやすい”と言ってずっといれくれますね」 人と人とが集まって、心も体も健康になれる。そんな場所を目指していると感じました。
気になる料理は?
多くの人に寄り添い、ゆっくり食事を楽しんでほしいという【桂木キッチン】。気になる料理は、メイン料理と副菜を2種類選べるプレートのセットです。 小野寺アナが注文した「Aセット」は、メインのおかず+副菜2種類で1100円。じっくり煮込んだサバ味噌や常時12種類以上ある副菜で栄養バランスもボリュームも満足なメニュー。果たしてそのお味は… 小野寺紀帆アナウンサー 「(サバ味噌は)味噌のうま味がギューッと濃縮されていて、まろやかな味わいですね。サバの脂とちょうどよく合うんですね。 続いて、ブロッコリーのから揚げ。珍しいメニューですよね。しょうゆベースの味付けなんですけども、煎りごまとすりごまがたっぷり使われているので、ごまの風味が豊かです。揚げることでブロッコリーの甘さも引き立っていておいしい!」 【桂木キッチン】は、席の予約はできないのでご注意ください。 続いては、バリアフリーの取り組みを始めたコーヒー店を紹介します。
「いつまでもおいしいコーヒーを」常連客がきっかけでバリアフリー化へ
続いてやってきたのは【コーヒーカラーズ荒川店】。自家焙煎コーヒー豆の専門店です。 小野寺紀帆アナウンサー 「コーヒーカラーズに来ました。身障者専用の駐車スペースもあるんですね。店舗までの距離も短いですし、段差があるんですがスロープがあるので、移動も簡単にすることができます。ドアは『引き戸』になっていて、スムーズに開きました。それではいってみましょう」 店内はコーヒーの試飲スペースとして、また、地域のコミュニティスペースとしても開放されています。自家焙煎のコーヒー豆は常時15種類。豆の選び方や豆の挽き方など、専門的な話を伺うことも可能です。 小野寺紀帆アナウンサー 「コーヒーのいい香りがします。車椅子1台分が通れるほど通路も広いので移動がしやすいです」 店内に段差はなく、動線もシンプル。机と車椅子の高さを考え、好きな席まで移動ができます。トイレ内に手すりがありますが、車椅子によっては通れないことがあるので、注意が必要です。
【関連記事】
- ◆ニラ!ニラ!ニラ!ニラまみれのラーメンVSニンニクたっぷりソースで頬張る厚切りステーキ 暑い夏に向けてスタミナ補給!青森で見つけた「#わんぱくランチ」特集
- ◆住宅街にポツンと温泉「掘ったら湧くかな?」50年前に自宅の敷地で掘り当てた“湯の花”たっぷりの秘湯【あおもりドライ風呂】
- ◆定額減税とは わかりやすくまとめてみた 1人あたり4万円減税どうやって?住民税と所得税が減税?対象者は?4人家族だと?非課税世帯は?給与明細に明記が義務化? いまさら聞けない『定額減税』の“あれこれ”
- ◆あなたの耳年齢は?若者にしか聞こえない“モスキート音”の謎 ナゼ聞こえなくなるのか調査
- ◆献血はナゼ400mL?需要の9割以上を占める理由を調査すると200mL献血も役割も判明