「休んだら何の収入もない」中居正広、“注目番組”で明かしたかつての窮状「9000万円女性トラブル」でまたも「活動休止」の危機
12月27日、中居正広がMCを務めるバラエティ番組『ナカイの窓 復活SP』(日本テレビ系)が放送された。現在、渦中の人となっている中居の特番とあって、番組内での彼の“告白”に注目が集まっている──。 【高級車で登場】中居正広、休養復帰直後に“余裕の表情” 発端となったのは、12月20日の「NEWSポストセブン」の記事。フジテレビ編成幹部を含む3人での会食予定だったところ、急遽、2人きりになった中居と女性との間で深刻な問題が発生。約9000万円を中居が支払うことで解決したことを、中居の代理人弁護士が認めた、という内容だった。 さらに、25日配信の「文春オンライン」の記事では、中居とトラブルになった被害女性の「今でも許せない」という“肉声”が伝えられた。 一方でフジテレビは、27日に声明を発表し、同社社員の関与自体を否定している。 そんななかで放送された『ナカイの窓』は、大きな注目を集めた。 「2012年から2019年3月までレギュラー放送されていた番組が、約6年ぶりに一夜限りの復活を果たしたのです。報道を受け、番組のスポンサーが難色を示しているという話もありましたが、CMは通常どおり放送され、提供企業のクレジットも表示されました」(芸能記者) ゲストとして、陣内智則や「南海キャンディーズ」の山里亮太、元「AKB48」の指原莉乃らが出演。レギュラー放送終了から現在までの、出演者の6年間のできごとを振り返る場面があった。 中居は、2022年10月から12月にかけ、体調不良で休養していた時期を振り返り「僕が休んだら、事務所には何の収入もない」と告白。「明細を見たら、そこ、ゼロ(円)なのよ」と、3カ月間の収入がなかったことを明かした。 2020年3月に旧ジャニーズ事務所を退所し、同年4月に個人事務所「のんびりな会」を立ち上げた中居。同社の代表取締役を務めている。 個人事務所ならではの一時の窮状をエピソードトークとして伝えたものだったが、Xでは《今後の中居さんの事務所どうなっちゃうんだろ》《本当に個人事務所が怖いのはこれからじゃない??》と、中居のこれからを心配する声があがっている。 現在、「9000万円女性トラブル」を受けて、中居のレギュラー番組は対応に追われている。 本誌「Smart FLASH」は『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の12月26日の収録が、前日に急遽、中止になったことを報じている。中居を取り巻く状況は芳しくないようだ。 「12月27日には『WEB女性自身』で、中居さん、東野幸治さん、ヒロミさんの3人がMCを務めるバラエティ番組『THE MC3』(TBS系)の年明け1月13日の放送回が中止になることが報じられました。 現在、年末年始で、中居さんのレギュラー番組の放送はありませんが、年明けに収録や放送が中止になる番組が増える可能性もあります。 収録できない状況が続けば、当然、中居さんの収入にも影響を与えます。今回、休養中に収入がゼロになったことが本人の口から語られ、現在の状況と重ね合わせた視聴者もいたのだと思われます」(前出・芸能記者) 現在のような状況が続けば、中居の事務所にも打撃となりかねないという。前出の芸能記者が続ける。 「中居さんの個人事務所には、スタッフが3人勤務していることを、2024年6月配信の『WEB女性自身』が伝えています。かりに中居さんの収入がなくなれば、事務所のスタッフに支払う給料にも影響するかもしれません。12月27日、中居さんは有料会員サイトで『この度は、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません』と謝罪しましたが、今後の活動に関する説明はありません。現在、事務所も対応に奔走しているようです」 自らの生活、そして会社を揺るがしかねないトラブルに、中居はどのように向き合っていくのか──。