侍ジャパン・才木浩人がプルペン入りして30球 プレミア12では2試合に先発する見込み
野球日本代表「侍ジャパン」が31日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(11月9日開幕、東京ドームほか)に向けて、宮崎市の清武総合運動公園での事前合宿第1クールを終えた。 初選出の才木浩人投手(25)=阪神=がプルペン入りし、30球を投じた。昨春のWBCに向けた強化試合で、阪神の投手として登板した際に、左膝をついた日本代表の大谷(ドジャース)に右手一本で3ランを被弾した。 「大谷選手に打たれて悔しい思いをして成長のきっかけになった。そこから代表に呼んでいただきうれしい」と笑った。今大会では2試合に先発する見込み。井端監督は「次のWBCのときに一緒にやっていたらいい」と期待し、大谷との〝共闘〟を願った。