最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング13位。日本代表に必要! 最強のスピードスター
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
13位:伊東純也 生年月日:1993年3月9日(31歳) 市場価値:1000万ユーロ(約14億円) 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 23/24リーグ戦成績:24試合3得点5アシスト 日本人選手の市場価値ランキングで13位にランクインしたのは、フランス1部のスタッド・ランスに所属する伊東純也だ。現在の市場価値は1000万ユーロ(約14億円)で、これはキャリア最高額となっている。柏レイソル時代の2019年1月時点では、450万ユーロ(約6億3000万円)だったが、日本代表と海外で結果を残し、10億円越えの選手にまで成長した。 伊東は2019年2月に柏からヘンクへ期限付き移籍。途中加入ながらプレーオフも合わせると、13試合に出場し、3ゴール2アシストを記録して8シーズンぶりとなるリーグ優勝に貢献した。欧州挑戦初年度でいきなりタイトルを獲得することになった。 その後2020年に完全移籍へ移行。2022年7月にランスへ完全移籍となった。日本代表として2022年のカタールワールドカップに出場。今年1月に行われたAFCアジアカップ2023では、一部メディアが性加害の疑惑を報じた影響で途中離脱となり、大きなインパクトを残すことはできなかった。それでも、ランスに合流後も主力としてプレーし、今季はここまで24試合3得点5アシストを記録している。 日本が世界に誇れるスピードスターは31歳となったが、現在のキャリア最高の市場価値からまだまだ上がる可能性もある。アジア杯以降、日本代表への招集が見送りとなっているが、北中米ワールドカップ出場へは伊東の力が必要となってくるだろう。
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