Omoinotake

＜第75回NHK紅白歌合戦◇リハーサル（音合わせ）◇29日◇NHKホール＞初出場となるOmoinotakeは「幾億光年」を歌う。リハーサル終了後、取材会に登壇し、今の気持ちを語った。（一問一答） ――紅白への意気込みは？ 藤井怜央　僕たちは紅白歌合戦に出続けるっていうのを目標にずっと掲げて活動してきたので、その大きな第一歩をいよいよ踏み出すことができると思うと本当にわくわくしておりますし、最高のパフォーマンスができればなと思っております。NHKホールで何度か僕はライブを見に来たことがあるんですけど、ステージに立つのは初めてで、今日リハーサルで歌ってみてすごく気持ち良く歌えたので、本番も気持ちよく歌えるのがすごく楽しみです。 ――プレッシャーとか緊張感はいかがですか。 福島智朗　すごい緊張しても、それさえも楽しんでいけたらいいなと、今は思っています。 ――「幾億光年」のMVに出演された髙石あかりさんが、朝ドラのヒロインを担当することが発表されたということで、この曲の広がりと一緒に盛り上がってる感じがあると思うのですが、そのあたりいかがですか。 福島智朗　ニュースを見てびっくりしました。 藤井怜央　MVには映っていないんですけど、実はキャストの2人の前で僕が弾き語りする時間がありまして、今思うとあんな近くでお2人に聴いていただいたのは、本当に貴重な時間だったんだなと改めて思います。 ――島根の松江でも多くの方が紅白を楽しみにしてると思うのですが、皆さんへメッセージがありましたらお願いします。 冨田洋之進　3人が出会えた大切な町なので、皆さんのおかげで、今日まで頑張ってこれたので、今後も応援よろしくお願いします。 ――今、松江のお話がありましたけど、松江のライブハウスではライブビューイングが行われるとのことで。 福島智朗　ライブハウスの店長からお話を聞いて、大急ぎでプロジェクターとか準備していると言っていて、地元の若いバンドマンとかも見てくれると思うので、僕も頑張ろうと思えるきっかけになったらいいなと思います。 ――紅白をずっと目標にされてきたということで、紅白の雰囲気というのはいかがですか。 福島智朗　今日初めて紅白のリハーサルという形で舞台に立ったせていただいて、結構ぼんやりとしていた夢が、やっと具現化して見えたというか、それをすごく体感しました。あとは31日にそれが実現させるだけだなという気持ちです。 藤井怜央　たくさんの方が出演されるので、すごくスピーディーに物事が進んでいって、さすがだなって思いました。 冨田洋之進　演奏以外にもいろいろな催し物があって、その辺は普段の出演させていただく音楽番組とはちょっと雰囲気が違うなと思いました。 ――今年を振り返って漢字一文字で表すなら？ 福島智朗　「幾億光年」の「光」だなと思いまして。光のように遠くまで曲が届いた1年でもあったし、僕らの活動の中でもやっと光が射してくれたと思うので「光」です。