Mummy-D、新曲「5th Element」リリース 豪華ゲストも参加の初の全国ソロ・ツアーも
RHYMESTERのラッパーであり、プロデューサーとしても活躍するMummy-Dが、10月23日(水)に新曲「5th Element」をリリース。 今年3月に発表されたソロ・デビュー・アルバム『Bars of My Life』からわずか半年での新作。この新曲は、AddElm TECHNOLOGY株式会社との異業種コラボレーションによって生まれました。同社のカンパニーフィロソフィーでもある「EXPAND YOUR POSSIBILITIES(あなたの可能性を拡げる)」を伝えられるコンテンツを作りたいという想いと、Mummy-Dのヒップホップへの情熱、想いが融合し、B-BOY賛歌に結実しました。この楽曲は今後同社のPR展開にも使用される予定で、音楽だけでなくファッションやテクノロジーとのコラボレーションとしても注目を集めています。 この曲のジャケットは、AddElm TECHNOLOGY株式会社代表の杉本健がKEN.DEK.KLEX名義で手がけ、作曲はMummy-Dのプロデューサー名義であるMr. Drunkと、世界的なビートメイカーであるGAGLEのDJ Mitsu the Beatsによる共同制作。伝説のB-BOYやグラフィティライター、DJたちが集結するミュージック・ビデオの公開も11月に予定されています。 さらに、Mummy-Dのキャリア初の全国ソロ・ツアーが12月20日(金)からスタートします。東京、名古屋、大阪など全国7都市を巡り、さかいゆう、H ZETTRIO、ILL-BOSSTINO、ミッキー吉野といった豪華ゲストも参加します。 また、新曲リリースを記念して、10月25日(金)19:30からMummy-Dのインスタライヴが決定。AddElmファウンダーの杉本健との対談も予定されています。 [コメント] AddElmというちょっと変わった新進気鋭のスポーツブランドと出会ったのは2年ほど前だったかな?その顔でもある杉本くんの情熱にやられてあれよあれよとこのプロジェクトは進んでいきました。 自分のHIPHOPの原点でもあるブレイキンにぴったりの曲で、かつラテン風味、これは杉本くんからの提案。それならばと、ブランド名であるAdd-Elementをヒントにタイトルを、ビートメイカーには普段あまりラテンなイメージのないMitsu The Beatsを配したら面白いんじゃないか、などは自分からの提案。 アパレルメイカー、ラッパー、ビートメイカー、ギタリスト、ダンサー、DJ、グラフィティライター、映像作家に至るまで、様々な人間のHIPHOPという文化への愛情、そして経てきた時間の重みが、この曲に謎のうねりを。 WHAT IS THIS??? ――Mummy-D 今回のお話をいただいた時、自分にとっての新たなチャレンジになるなと感じましたし、もちろん即答でやりたい!と返事させて頂きました。 これまでもライムスターのアルバムやGAGLEのアルバムで、Mummy-D さんとは曲作りをしてきましたが、今回のようにビート共作というのは初めてでした。やり取りする中で、展開のつけ方やブラッシュアップに対するアプローチが、非常に新鮮で勉強になりました。さらにD さんのラップが乗るわけですから、デモの段階から一人でニヤニヤしていました。 “HIPHOP”というキーワードを意識しつつ制作することは余り無かったので、忘れていたモノを改めて取り戻す作業でもありましたし、まだまだ学びの途中である事、自分もHIPHOPの一員であることの喜びを感じました。 お誘い頂きありがとうございます。もっともっとご一緒したいですね! またよろしくお願いします。 ――DJ Mitsu the Beats(GAGLE) 幼少期に見たRun-D.M.C.の「My adidas」僕にとって衝撃的なPVでした。あのビデオをきっかけに、スポーツブランドの虜になり、様々なグローバルブランドのODMデザイナーとして活動して来た僕のキャリアの始まりは、14歳の時に始めたグラフィティーがルーツにあります。僕にとってのHIPHOPは、音楽のジャンルではなく国や人種、歳など隔たりなく表現する事で人と共存する為の人生のバイブルです。 そしていつか「自分のブランドを音で伝えたい!」という突拍子のない企画に、まさか憧れのDさんが乗ってくれるとは! せっかくのチャンスであればオリジナルを超え「自分の軌跡が人のルーツになる様なプロジェクトにしたい」と取り組んで来た結果、様々なハプニングが奇跡を呼び「5th Element」が完成! 熱量溢れるラテンビートに、感情剥き出しの直球なリリックが乗った熱い仕上がりに絶対に心が震えます! ――杉本健(AddElm Founder)