1万円以下も?【ミリタリーウオッチ】米軍御用達・復刻モデル&イギリス軍採用モデルの再現など
男女を問わず人気が高い、ミリタリーファッション。近年では、MA-1やカーゴパンツ、ブーツなど、普段のコーデにも“ミリタリーウェア”を取り入れている人も多い。さらには、休日は軍服の古着を着用してコーデを楽しむというマニアもいるほど…。 【写真】マニア垂涎!「U.S ARMYに供給」の復刻モデル全4色を見る 今回は、ミリタリーが好きな人にはもちろん、普段使いにもおすすめの腕時計を紹介していく。
U.S ARMYに供給された復刻モデル全4色!ミリタリージャケットにあわせても◎
まずは、ミリタリーウオッチブランド、BENRUS(ベンラス)の“DTU-2A/Pフィールドウォッチ”(2万350円)。U.S ARMYに供給されたマニア垂涎の名品“DTU-2A/P”モデルを当時の資料(MIL-3818B)に基づき製作した復刻コレクションだ。ケースのサイズや削りこみ、シャープなライン、文字盤のフォント、プラスティック風防など細かいところまで忠実に再現されている。全4色。 ミリタリージャケットなどのファッションアイテムとあわせてもよさそうだ。
通称“チビミリ”!女性にも支持されるクリームダイアルの“キャンパー 34mm 日本限定モデル”
今年で170年周年を迎えるアメリカのカジュアルウオッチブランド、TIMEX(タイメックス)。こちらは、昨年の秋に数量限定で復刻再販された“キャンパー 34mm 日本限定モデル”全3色(9900円)を紹介。“キャンパー 34mm “はチビミリ”の愛称を持っているモデルだ。そのルーツはベトナム戦争期に誕生したアメリカ軍用のミリタリーウオッチであり、時刻を知るという時計本来の必要機能はもちろん、重さは約18gと軽量で汎用性の高いデザイン性も魅力となっている。男性ユーザー以外に多くの女性ユーザーにも支持されたクリームダイアルも魅力。
あの名作が愛称に…?イギリス軍に採用された通称“ダーティダース”を再現
最後は、アウトラインの“ミリタリーType1940”のセカンドジェネレーション(4万7300円)。1944年にイギリス軍向けに開発された管理コード“W.W.W.”こと、通称“ダーティダース”と時計愛好家の間で呼ばれているものを再現している。 当時イギリス軍は、1社だけでは賄いきれなかったことから製造を複数のスイスの時計メーカーに依頼。製造を担ったのは、オメガやIWC、ロンジン、ジャガー・ルクルトなど計12社にも及んだ。そしてこれが、囚人12人の傭兵を描いた1967年の戦争映画「The Dirty Dozen(邦題:特攻大作戦)」の愛称で呼ばれるゆえんとなった。 カジュアルはもちろん、ビジネスシーンなどでも幅広く活躍してくれそうな1本だ。 今回は、5万円以下で手にできて、かつ洗練されたミリタリーウオッチを紹介した。ウオッチライフニュースでは、それぞれの腕時計を着用した様子もあわせて紹介している。いずれも普段のコーデにも取り入れやすいアイテムなので、ぜひ参考にしてみては。
文◎トレンドライター ゆい