佐野元春、名盤『ザ・サークル』のアナログ化が決定
佐野元春の90年代の名盤『ザ・サークル』の30周年記念ボックスのリリースに続いて、このアルバムのアナログ化が決定。12月18日(水)に発売されます。 ファンの間で長く待望されていたこのレコード化は、アルバム『ザ・サークル』の発売から30周年を記念して実現したもの。 佐野元春のキャリアのなかでも重要な作品のひとつであり、90年代国内ポップ・ロック作品の中でも屈指の名盤と言える作品『ザ・サークル』。「欲望」「レイン・ガール」「彼女の隣人」など全10曲収録。佐野元春初期のバンド、ザ・ハートランドによる最後のセッションとなったスタジオ録音盤です。 英国の伝説的なR&Bシンガー / オルガン・プレイヤー、ジョージィ・フェイムが参加。90年代の初め、バブル経済の破綻によって混乱した社会を背景に、そこに生きる人々に思いを寄せた曲が並びます。 今回のアナログ化にあたって佐野の作品を多く手がけているエンジニア、テッド・ジェンセンが2016年に手がけたリマスタリング音源を使用。高品質サウンドの実現のため音圧を重視したカッティングで、2枚組みでのリリースとなります。 アルバム『ザ・サークル』のアナログ化にあたって佐野は「アナログ化してくれたソニーに感謝したい。このアルバムが当時を知るファンだけでなく新しいリスナーにも楽しんでもらえたら嬉しい」と語っています。