『サクラ大戦』のキービジュアル

　大塚製薬が販売する、『ボディメンテ』の新CMが公開された。門脇麦と、富田望生を起用し、冬に開催されるコミックマーケットに挑む同人作家（門脇）とスタッフとして参加するファン（富田）が、コミケ当日を迎えるまでの日々を描いている。なお、CM楽曲は『サクラ大戦』シリーズでおなじみの「檄！帝国華撃団」（ゲキテイ）が起用された。 【動画】冒頭から流れる！サクラ大戦「ゲキテイ」使用の新CM 　CMで「THE DAY.」として描かれるコミケは、世界最大の同人誌即売会であり、毎年夏と冬に開催。参加者は、夏の猛暑や冬の寒さといった過酷な環境と向き合いながら当日を迎えているが、特に作家にとって冬のコミケは、夏と比べて準備期間が短く、一層体調管理が重要になる厳しい挑戦となる。 　本業の合間に作品づくりに励み、ときにプレッシャーを感じつつも、体調まで気遣ってくれるファンの応援を受けて奮闘する源泉となるのは、「創作が好きだから」、「待ってくれている人がいるから」、という強い思い。CMでは、そんな唯一無二の世界を、「顔もよく知らない私の体調を、心配してくれる人がいる。こんな世界、他にない。メンテナンスは、愛だ。」というナレーションとともに表現した、 　また、会場設営や誘導などすべてが多くの人々の協力で成り立っており、「全員が参加者」であることもコミケの大きな特徴。撮影の一部はコミケの聖地、東京ビッグサイトで行われ、準備から当日までのリアルな空気感を演出。さらに、楽曲にはサクラ大戦の「檄！帝国華撃団」を採用。全員の愛がないと成り立たない特別な「その日」に挑むふたりのストーリーを支え、CMの世界観を盛り上げている。