ベトナムの大学生が猊鼻渓で舟下り 岩手・一関市の文化や生活を体験
岩手めんこいテレビ
岩手県一関市ではベトナムの大学生たちがホームステイをしながら日本の文化や生活を体験しています。 10月21日は市内の猊鼻渓で舟下りを楽しみました。 一関市でホームステイしているのはベトナムの大学でビジネスを学ぶ大学生5人です。 5人は10月18日から一関市内の受け入れ家庭にそれぞれ滞在しながら日本の生活や文化を体験しています。 21日は約2キロにわたって切り立った渓谷が続く猊鼻渓で色づいてきた紅葉を楽しみながら舟下りを体験しました。 5人は毘沙門天が祭られているほこらにおさい銭を投げたり、弁当を食べながら船頭が歌う「げいび追分」に聞き入ったりしていました。 ベトナム 貿易大学 グェン・クォック・ティーンさん 「自然が美しい。天気がよくて涼しい」 ベトナム 貿易大学 チャン・トウエツ・トゥさん 「(日本は)食べ物がおいしい。たくさん面白いことを体験したい」 5人は10月26日まで滞在し市内の高校を訪問したり、ベトナムの文化を伝える市民との交流会に参加する予定です。
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