ものづくり 魅力体感 70社・団体出展 27日までテクノメッセ 北上【岩手】
ものづくり企業や関係団体、工業系の教育機関などが一堂に集まる「きたかみ・かねがさきテクノメッセ2024」は25日、北上市相去町のトヨタ紡織東北サンシャインアリーナで開幕した。同市と金ケ崎町を中心に70社・団体が90ブースを出展。初日から小中高校生らが訪れ、展示見学や各種体験を通じて地元企業とものづくりの魅力に触れた。27日まで。 北上工業クラブが主催、両市町などが共催し隔年で開催。今回は製造業や建設業、IT、ガスなど多様な業種の56社と官公庁3団体、教育機関11校が出展し、活動内容や最新技術、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを紹介したり、体験の場を提供したりしている。 26、27日は一般向けで、ウッドツリー、木製小物などのものづくり体験、サイエンスショーなどを予定。入場無料で、時間は午前9時30分から午後3時30分(27日は3時)まで。JR北上駅東口と会場をつなぐシャトルバスも運行する。