リモコンでON/OFFできるLEDランタン「ミニマライト」がバージョンアップ! 遠くからまとめて操作できるって便利
【アウトドア銘品図鑑】
いつの間にやら当たり前のように生活に入り込んでいるスマート家電。「なんでもかんでもスマホで操作? 照明をつけたければ壁のスイッチを押せばいいじゃないか」なんて思っていたのに、いつのまにか各部屋の照明をまとめて操作できる便利さにどっぷり浸ってしまっている今日この頃。 【本体の調光方法を見る】 キャンプで遠くのランタンからひとつひとつスイッチを操作していくのが地味に面倒に感じていませんか? そんなスマート家電に慣らされたキャンパーが手にしたいのがリモコン対応のLEDランタン! 軽くて明るいLEDランタン「ミニマライト」シリーズで知られる5050WORKSHOPでは、2022年よりリモコン対応の「ミニマライト リモートコントロール」(※終売)を販売していましたが、2024年春、ブラッシュアップされた「ミニマライト リモートコントロール2.0」(4620円)が登場。これがいい感じなんです。
最大300lmで7時間点灯
旧モデルの「ミニマライト リモートコントロール」はリモコンなしの「ミニマライト」とサイズも重量も変化なしでしたが、「ミニマライト リモートコントロール2.0」はちょっぴり大きくなってパワーアップ。 「ミニマライト」はφ26.5×H123mm、約107gなのに対し、「ミニマライト リモートコントロール2.0」はφ47×H114mm、145g。実に直径が約20mmも大きくなっています。 とはいえご覧の通り、下側はφ30mmで、発光部分のみ透明の樹脂グローブが張り出したデザイン。スペックでイメージしていたよりもずいぶんスマートに感じるし、手に馴染みます。 LEDは張り出した部分に付いているのでランタンモードにしたとき、下のほうまでやわらかく光が回ります。そのままでは影ができるので、調理や釣りの準備をするなど手元を照らす場合はスポットライトを同時点灯することで影を消せます。これ、「ミニマライト」にはなかったうれしい機能。 グローブの上のリングはただのデザインじゃありません。無段階調光システムで片手で楽に操作できます。これも新しく搭載された機能。最大300lmなのでソロ&デュオならメインになり得ますよ。 操作はすべてランタン上部で行います。スイッチはちょっと長めに押してオン/オフ、短く押せばモードを切り換えられます。モードによって異なりますが、付属のケーブルで満充電すれば7~90時間点灯可能。同時点灯が一番バッテリーを消費しますが、それでも7~45時間。1~2泊なら余裕で利用できますね。ちなみに充電時間は約3.2時間。 おしりに1/4ネジ穴付きで、カメラ用三脚や「ミニトライポッド フォー 2ウェイスタンド」(2200円)に取り付け可能。おしりにマグネットがないのはちょっと残念ですが、磁石付きのカメラ用スタンドは各社から発売されているのでそうしたものを利用すればOK。 また、柄入りのキャップも取り外せるようになっているので、いずれカスタムパーツが登場するかも? そんな期待を寄せられます。