「バットで殴られた」相模原でフードデリバリー男性2人が相次ぎ襲われ軽傷
相模原市南区で3日夜遅く、フードデリバリーの男性2人がそれぞれ2人組の若い男に棒状のもので殴られ、軽傷を負う事件が相次いだ。相模原南署はいずれも傷害事件として捜査し、現場が近く手口が似ていることから関連を調べている。 署によると、同日午後10時50分ごろ、同区御園1丁目の公園で自営業の男性(43)が右腕などに軽傷を負った。配達先を探していたところ、若い男に「こちらです」と現場の公園に誘導され、後ろから別の男に殴られた。 また、同日午後11時45分ごろ、約800メートル離れた同区西大沼5丁目の路上で、自営業の男性(27)が右肩に軽傷を負った。配達先として指定された場所にある住宅の外で若い男から「いくらですか」と話しかけられ、男性が確認していると別の男に後ろから殴られた。 男性2人は同じフードデリバリーの会社から配達を請け負っていた。2人とも現金などは奪われておらず、「バットで殴られた」などと話している。
神奈川新聞社