海外目指す巨人・菅野智之と広島・九里亜蓮、阪神・大山悠輔ら9人がFA宣言…15日から交渉開始
プロ野球のフリーエージェント(FA)権を行使した選手が14日公示され、有資格者111人のうち、菅野(巨人)や九里(広島)、大山(阪神)、甲斐(ソフトバンク)ら9人がFA宣言した。15日から、これまでの所属球団を含む全球団との交渉が解禁される。
海外FA権を行使し、米大リーグ移籍を目指す菅野は、2020年のシーズン後にポスティングシステムを利用して挑戦した際に合意に至らず残留しており、「向こう(大リーグ)でプレーする気持ちでいる」と強い思いで臨む。
九里は大リーグに加え、国内も視野に入れている。大山と甲斐は巨人が獲得を目指しているが、いずれも所属球団から条件を提示されている。石川(ソフトバンク)にはヤクルトなどが関心を寄せている。