債券先物は下落、9月FOMCで大幅利下げに異論-米長期金利が上昇
(ブルームバーグ): 10日の債券相場は先物が下落。米国の長期金利が上昇し、日本国債先物が夜間取引で下落した流れを引き継いでいる。米連邦公開市場委員会(FOMC)の9月会合で大幅利下げに異論が出ていたことが分かった。この日行われる5年国債入札は無難に消化されるとの見方が出ている。
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三菱UFJアセットマネジメントの小口正之エグゼクティブ・ファンドマネジャーは5年債入札について「利回りは結構調整しており、買いが入ってもおかしくない水準に上昇している」と指摘。米消費者物価指数(CPI)の発表を前に「やや警戒感はあるものの、無難に消化される」とみている。
5年債入札
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Masahiro Hidaka