大阪・北天満に「割烹スタンド 029+」 6カ月限定で出店
飲食店「割烹(かっぽう)スタンド 029+(オニクプラス)」(大阪市北区黒崎町)が10月1日、大阪・北天満にオープンした。(梅田経済新聞) 【写真】看板メニュー「厚切り牛タン炙り」 大阪・福島の居酒屋や肉バルで店長やマネジャーとして約10年経験を積んだ氏家達也さんが、独立して営む同店。店舗面積は約6坪。席数はテーブルとカウンター合わせて25席。古民家を改装した2階建て店舗で、次の店がオープンするまでの6カ月期間限定で営業する。A5ランクの黒毛和牛を中心に仕入れた肉をバーナーであぶる演出などで一手間を加えて提供することから、店名を「029+」と名付けた。 フードは約30種類。看板メニューは、分厚く切ったタンを網焼きでレアに仕上げた「厚切り牛タン炙(あぶ)り」(1,380円)と、昆布を巻いた赤身肉を低温調理した「和牛の昆布締め」(1,100円)。カツオだしで煮込んだ「和牛の塩もつ煮」(680円)やバーナーでリブロースをあぶって仕上げる「炎の肉豆腐」(980円)など牛肉を使ったメニューのほか、季節のフルーツの白あえ(480円)やしょうゆベースの液に漬け込んだ半熟煮卵をのせる「029+のポテサラ」(480円)など一品メニューも用意する。 ドリンクは、「鳴門鯛(だい)」「三井の寿」「緑川」などの日本酒(550円~)のほか、フランスやオーストラリアなどのワイン(600円~)、ハイボール(550円)などアルコールをメインに約50種類をそろえる。 氏家さんは「30代以上の来店が多く、来店客同士の交流の場にもなっている。肉料理からお酒のアテにぴったりなメニューまでそろえているので、気軽に来店してもらえれば。今回の経験を生かし、常設での出店を目指したい」と話す。 営業時間は17時~23時。日曜定休。来年3月31日まで。
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