山川穂高（C）産経新聞社

9月25日、プロ野球4試合が行われた。 DeNA［1-0］巨人 広島［1-3］ヤクルト 日本ハム［1-3］楽天 ソフトバンク［2-0］西武

DeNAが接戦を制した。DeNAは3回裏、1死三塁から内野ゴロの間に​1点を奪う。その1点を4人の投手リレーで守りきった。巨人は先発の戸郷翔征が7回無失点と好投するも打線がわずか3安打と封じ込められた。巨人のマジックは4のまま。 ヤクルトが逃げ切り勝ちを収めた。ヤクルトは1回表、オスナのタイムリーヒットで1点を先制する。そのまま1-0で迎えた7回表、川端慎吾のタイムリーヒットなどで2点を奪い3-0。投げては先発の高橋奎二が6回無失点。7回からは継投策でリードを守りきった。広島は0-3と3​点ビハインドの8回に坂倉将吾のタイムリーヒットで​1点を返すも及ばず。 楽天が逃げ切り勝ちを収めた。楽天は1回表、安田悠馬が3ランホームランを放ち先制する。その後、追加点を奪うことはできなかったものの先発の藤井聖が6回1失点。7回からは継投策で逃げ切った。日本ハムは郡司裕也のソロホームランで​1点を奪うのが精一杯。今シーズン限りで現役引退を表明している鍵谷陽平は先発としてマウンドに登り打者2人を打ち取りマウンドを降りた。 ソフトバンクが完封リレーで勝利した。ソフトバンクは4回裏、山川穂高のソロホームランで1点を先制する。7回には谷川原健太のタイムリー3ベースで1点を追加し2－0。先発のスチュワート・ジュニアは5回無失点ノーヒットピッチングでマウンドを降りると、6回からは和田毅、又吉克樹、杉山一樹、オスナと繋いで逃げ切った。西武は隅田知一郎が7回2失点と好投するも打線がわずか1安打と振るわなかった。