「記憶にございます」パパ活不倫とデリヘル常習報道で辞任の宮沢博行氏の素顔を同級生が明かす「一言で言えば愚直」「モテなかった」
恋愛は苦手だったそうで「女子からモテるかというと、それは正直なかった」と語るBさんは「人間としては面白いですけど、別に恋愛の対象になるような生徒ではなかった」と語った。 生徒会、応援団、剣道と勉強以外にも精力的に活動して東京大学進学を目指して勉強にも励んでいた宮沢氏をBさんは「本当に努力の人」だとして「眠気を覚ますために机の上に五寸釘が刺さっていて、頭が垂れたら激痛で起きるというような環境に(自分を)置いていたといううわさも聞く」と明かした。 その努力が実を結び、現役で東京大学法学部に合格。しかし大学を卒業した1997年は就職氷河期。内定をもらえずファミレスのアルバイトで食いつないだ。地元に戻ってからは塾講師や派遣社員として働く一方で、地域の消防団や青年団の活動にも参加。2003年磐田市議会議員選挙に立候補し初当選。市議を3期務めた2012年には衆議院議員選挙に出馬し初当選した。 東大にストレート合格するほど成績優秀な宮沢氏だが、Bさんによると決して周りを見下すことはなかったそうで「自分の成績がよかったとしても、それを自慢するような、鼻にかけることもなし。『まだまだ自分は足りない』と、そういう発言をしていました」と明かした。 今回の騒動について「道徳的なところで見て良いか悪いかといったらもちろん良くはない」とBさんは前置きしながらも「そこだけで判断していただきたくない。彼が国防をやりたいと思って国政に出ていって副大臣までなんとか頑張って、だけどそれができなくなってしまった。そういう強い気持ちがある人間を一部の部分だけを切り取って叩いてしまうやり方は、どうかなと思う」と訴えた。 (『ABEMA的ニュースショー』より)