北海道雨竜郡にある「朱鞠内湖畔キャンプ場」

キャンプ好きなら一度は行ってみたいのが、広大な大自然が広がる北海道のキャンプ場。なかでも湖のほとりにあるキャンプ場は、幻想的な景色に癒やされつつ釣りやカヌーなどのウォーターアクティビティが存分に楽しめるので、家族連れやグループにもおすすめのキャンプスポットです。そこで今回は、北海道に多く点在する「湖のほとり」でキャンプが楽しめるキャンプ場を厳選。湖畔の美しいロケーションを楽しみつつ、アクティビティも充実したキャンプ場を紹介していきます。 【写真】湖畔からの絶景が魅力の北海道のキャンプ場をチェックする（全3枚）

四季折々の魚が楽しめる釣り好き必見のキャンプ場

【施設名】朱鞠内湖畔キャンプ場（北海道雨竜郡） まず紹介するのは、日本最大の人造湖・朱鞠内湖（しゅまりないこ）のほとりにある「朱鞠内湖畔キャンプ場」。朱鞠内湖を囲む森の中にあるキャンプ場で、林間や湖畔のそばなど、各自が好きな場所へクルマを乗り入れてテントを張ることができます。バーベキューコンロや焚き火台、釣り竿のレンタル、コインシャワーやランドリーなどの設備も充実しているため、初心者でも利用しやすいキャンプ場といえるでしょう。 人造湖とはいえ、周辺を広大な原生林に囲まれた朱鞠内湖は季節によってまったく違う表情を見せてくれます。力強い緑が美しい夏だけでなく、紅葉に包まれる秋など、訪れるたびに新しい風景に出会えるに違いありません。 また朱鞠内湖では幻の魚として知られるイトウをはじめ、サクラマスやアメマスといった四季折々の魚釣りを楽しめるのも魅力のひとつ。湖上クルージングやキャンプ道具を作るクラフト体験などのアクティビティも充実したスポットなので、季節が変わるたびに訪れてみてほしいキャンプ場です。

富良野市街から15分!? アクセスの良さで選ぶならここ！

【施設名】滝里湖オートキャンプ場（北海道芦別市） 「滝里湖オートキャンプ場」は、富良野市街からクルマで15分というアクセスの良さで人気。街から程近い場所にあるとはいえ、大きな湖と山々に囲まれた、日常から離れてゆったりと過ごすには十分すぎるロケーションです。有料のキャンピングカーサイトとスタンダードカーサイト、無料の二輪車専用フリーテントサイトの3つのキャンプサイトがあり、ルールを守ればペットの同伴もOK。 場内では湖畔での釣りはもちろん、カヌーやジェットスキーなど思い思いのツールで楽しめます。7月1日～10月18日まではカヤックツアーもおこなっているので、ウォータースポーツ初心者でも問題なし。 またクルマで30分の場所には、星空露天風呂や3種類のサウナなどお風呂の種類も充実した「芦別温泉おふろcafé星遊館」が。遊んだ疲れを同施設で癒やしてからテントに戻るのもおすすめですよ。