【買って失敗した収納アイテム11選】役に立たないどころか収納の邪魔に…片付けのプロが絶対に買わない収納アイテム
寝室からキッチン、子供部屋に至るまで、家のなかを整理整頓するのは簡単ではありません。 本やバスケットを置くための棚、ジャケットを掛けるフック、おもちゃを分類して収納する箱など、整理整頓には通常、収納アイテムが使われます。 【写真でチェック】買ってはいけない!プラスチック引き出し、おもちゃ箱収納棚、ベッドフレームなど しかし、同じ収納アイテムがすべての部屋の収納を解決してくれるわけではありません。片付けのプロが絶対に買わないアイテムがあるのです。
重すぎる容器や木製のハンガーなど、あまり役に立たないどころか、実は片付けの邪魔になる収納アイテムがあります。 収納に必要なものを購入する前に、片付けのプロが買わない収納アイテムをぜひチェックしてみてください。
1. 「素敵な」収納アイテム
「収納アイテムに関しては、見た目や形ではなく機能性を重視します。 避けるべきアイテムの具体例としては、限られた棚のスペースに上手くフィットしない先細った形の容器や、衣類が引っかかる籐のバスケット、極端に重い、または壊れやすい容器などです。私は、整理整頓を空のスーツケースのように考えるのが好きです。荷造りする前から重かったり、極端に複雑だったりすると、負担が増えるだけで何の役にも立ちません。また、大きなおもちゃ箱のように、いろんな物がごちゃ混ぜに収納されやすい大きな容器も使いません」(アーバン・オーガナイズ社の創設者、ローラ・キンセラ)
2. 高さが調節できない棚
「高さが調節できない棚や食器棚は避けます。収納したいアイテムのサイズや高さはさまざまだからです」(マインド・オーバー・クラッター社のジュリー・シュトッベ)
3. 使用目的が限定されている収納アイテム
「特定のニーズのためにわざわざつくられた収納アイテムは、私なら避けます。なぜなら、万人受けするアイテムではないからです。私たちは、引き出し、棚、キャビネットなど、基本的な整理整頓方法を模索しています。クローゼットに吊り下げるタイプの棚、ドアにかける収納ポケット、真空保存袋など、そのニーズのためにつくられた収納アイテムがその例です」(整理整頓コーチングサービス・メイヴズメソッド社の創設者、メイヴ・リッチモンド)