遅刻逃れるため? 出勤する“中学校教師”が時速119キロで車爆走…法定速度を59キロ超過「停職1か月」―北海道で学校の先生が続々とスピード違反…減給処分も
法定速度を40キロから60キロ超えて車を運転したとして、北海道教育委員会は9月5日付で、20代~50代の教師3人を懲戒処分にしたと発表しました。 道教委によりますと、網走市の中学校に勤務する35歳の男性教師は4月26日午前7時ごろ、北見市の道道を法定速度60キロを59キロ超え、時速119キロで走行しました。 男性教師は出勤のため学校に向かっている途中、速度違反取り締まり装置(オービス)で速度超過が発覚しました。停職1か月の処分です。 男性教師は「家を出るのが遅くなり、スピードを出してしまった」と話しています。 そのほか、道央の義務教育学校に勤務する53歳の男性教師は4月27日午前8時30分ごろ、江別市の国道を法定速度を42キロ超える102キロで走行したため減給10%・2か月の処分になりました。 男性教師は前日の仕事の残りを片付けるために休日出勤している途中で「早く行って早く片付けたかった」と話しています。 函館市の小学校に勤務する25歳の女性教師は5月10日午後6時ごろ、道南の七飯町の国道を法定速度を41キロ超える101キロで走行したため、減給10%・1か月の処分に。女性教師は帰宅後に実家に向かっている途中でした。
UHB 北海道文化放送
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