森保監督、負傷の町田DF中山について「戦力的に痛い」
明治安田J1第31節第1日（21日、町田０－０札幌、Gスタ）日本代表の森保一監督（56）が視察した“御前試合”は、首位の町田がホームで19位札幌と０－０で引き分けた。 この試合、2026年W杯アジア最終予選の９月シリーズ（中国戦、バーレーン戦）に招集された町田のGK谷晃生（23）は先発出場し、DF望月ヘンリー海輝（23）はベンチスタート、DF中山雄太（27）は右ひざを負傷してベンチ外だった。 試合は拮抗した展開となり、スコアレスのドロー。森保監督は「試合の重みを感じながら試合を見ていた。緊張感のあるいい試合だった」と回想。中山については「大切な選手がけがでいなくなるのは戦力的に痛い。復帰に向けていい回復ができるように願っている」と語った。 欧州チャンピオンズリーグにも言及。シュツットガルトの20歳のＤＦチェイス・アンリの奮闘に触れ「若い選手の成長速度は早い。継続して彼をみている。また結果を出して日本の戦力になってもらえるようになることを期待している」と評価した。
