ドリカム監修のハイビスカスティー発売 公式キャラも琉装で登場 沖縄、ソーエイドー35コーヒー
35コーヒーなどを製造・販売するソーエイドー35コーヒー(八重瀬町、大城宗貞社長)は、人気バンド「DREAMS COME TRUE」の吉田美和さんと中村正人さんが監修した「35ハイビスカスティ ミラクルフレーバー」を9日発売した。ドリカムのデビュー35周年を記念した商品で、ドリカムが沖縄文化や特産品などを広めたいと昨年設立したECサイト「DCTgarden OKINAWA」とコラボレーションした。 この記事の他の写真・図を見る 南国沖縄をイメージし、ハイビスカス茶葉にマンゴーとグアバ、バナナの香りをブレンド。風化した骨格サンゴと泡盛蒸留かすを混ぜて固めたサンゴボールと一緒に焙煎(ばいせん)することで、植物特有のえぐみがとれ、やわらかい酸味に仕上げた。パッケージにはドリカムの公式キャラクターのドリクマとワルクマが琉装姿で描かれ、沖縄土産としての需要も見込む。 ティーバッグ2グラムの8袋入りで税込み1080円。ソーエイドー35コーヒーは売り上げの3・5%、DCTgarden OKINAWAは売り上げの一部を沖縄のサンゴ保全活動に寄付する。 販売は両者の店舗やサイト、観光施設に加え、ドリカムの沖縄公演がある3月22、23日にはサンエー浦添西海岸パルコシティ内のHMV&BOOKSでポップアップストアを設ける予定。(政経部・村井規儀)