カツオ漁船同士が衝突…船長の76歳男性が行方不明 海上保安部が捜索中 当時は雨で視界悪く 和歌山・潮岬沖
和歌山県潮岬沖でカツオ漁を行う漁船同士が衝突する事故がありました。この事故で、76歳の男性船長が行方不明となっています。 23日午前10時過ぎ、和歌山県の潮岬沖で「漁船同士が衝突した」と通報がありました。 串本海上保安署によりますと、この事故で漁船「明宝丸」に1人で乗っていた船長(76)の男性の行方がわからなくなっていて、現在巡視艇が海で捜索にあたっています。 もう一方の漁船に1人で乗っていた男性船長(70)にけがはありませんでした。 漁船はいずれも転覆せず、串本漁港に曳航されるなどしています。 現場は潮岬の南南西およそ28キロ沖で、当時は雨の影響で視界が悪かったということです。