「コート内外でいい関係を築いている」石川祐希を追うようにペルージャに移籍したロセル、「契約する前、また一緒にプレーしたいってユウキと話していた」
パリ五輪で日本代表とも戦ったアルゼンチン代表の26歳、アグスティン・ロセル(パリ五輪時の登録名はロセル・ブルーノ)が、新天地のペルージャで抱負を語った。 【動画】イタリア語でのインタビューに応じた石川祐希とロセル 「ようやくペルージャに来ることができて、とてもうれしい。(アルゼンチン代表のルチアーノ・)デ・セッコがペルージャでプレーしていた時、よくテレビで試合を観ていた。だから僕もペルージャでプレーしたいと思っていた。その目標が実現して幸せだよ」 アルゼンチン代表のミドルブロッカーは、昨シーズン所属したアリアンツ・ミラノで、リーグ最多の98ブロックという驚異的な数字を残した。 「ペルージャでさらに成長し、チームが勝つために自分のすべてを捧げたい。このチームで多くを成し遂げたいと思っている」 ロセルはアルゼンチン時代にリーグ制覇を経験し、Uー21南米選手権でも優勝した実績を持っている。ただ、まだイタリアでは優勝を経験していない。 「イタリアでもトロフィーがほしい。そのためにペルージャに移籍してきた」 2022ー23シーズンから2年間はミラノで石川祐希とプレー。そして日本代表選手を追うように、今オフにペルージャに移籍した。 「ユウキとは直近2シーズン、ミラノで一緒にプレーした。コート上でもコート外でも、いい関係を築いているよ。だから彼とまたチームメイトになれて、とてもうれしいね。ペルージャとの契約にサインする前、また一緒にプレーしたいってユウキと話していたんだ。ペルージャは2人にとって最適のチームだった」 構成●THE DIGEST編集部
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