朝ドラ『虎に翼』第121回(9月16日)・星家の長男である朋一(井上祐貴)に突然家裁への異動が言い渡される
戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロイン・寅子の情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「女の知恵は後へまわる?」と題する第25週(9月16日~21日放送)では、法制審議会少年部会の委員となった寅子が少年法改正について向き合う一方、星家の長男・朋一にある辞令が言い渡される。 【写真】予想外の人事を受ける朋一 ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の周囲の人々がそれぞれ転機を迎える第121回(9月16日放送)。寅子(伊藤沙莉)の娘・優未(川床明日香)は大学院を中退し、家中心の生活を始めた優未を、寅子と夫の航一(岡田将生)はそっと見守っていた。また、寅子の級友・香淑(ハ・ヨンス)も原爆被害に遭った外国人への支援を始めることを決意する。 一方、星家の長男・朋一(井上祐貴)は若手の仲間たちと熱心に勉強会を開いていたが、突然最高裁事務総局から家裁に異動を命じられる。ほとんど見せしめとも言える突然の決定に憤慨する朋一に、寅子は言葉をかけられず・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。