J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング18位。千葉を救う!? J3から地道なステップアップ
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
18位:林誠道(ジェフユナイテッド千葉) 生年月日:1996年4月4日 市場価値:60万ユーロ(約8400万円) 2023リーグ戦成績:35試合7得点2アシスト(ツエーゲン金沢) ツエーゲン金沢のJ3降格に伴いジェフユナイテッド千葉に移籍した林誠道が市場価値60万ユーロ(約8400万円)で18位にランクインしている。林は2015年に大阪産業大付属高校からガイナーレ鳥取に加入し、J3から着々と評価を高めていった選手である。 鳥取で定位置を掴んだ2019シーズンに26試合の出場で11ゴールをマークし、翌シーズンに移籍したFC今治でも31試合出場8ゴールを記録する。この実績が評価され、モンテディオ山形へ加入して2021シーズンよりJ2の舞台で戦うこととなった。 J2でも得点力を発揮し続け、2021シーズンに山形で36試合6ゴール、2022シーズンに金沢で42試合13ゴールをあげた。その間に市場価値を高めていくこととなり、2023年1月に自己最高金額となる65万ユーロ(約9100万円)の評価額がついた。 2023シーズンは金沢の苦しいチーム状況の中で7得点を記録し、前線からプレスを仕掛けて守備でも奮闘した。得点数が2022シーズンより落ちたことも影響してか、現在の市場価値は自己最高額からやや落ちてしまったが、攻守にわたり金沢の主軸としてあり続けていた。
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